生命線を二回横切る頭脳線
まだ出会ったことはありませんが極端に臆病な線といわれる頭脳線です。
会っていたとしてもこの人は「手相見て」なんていってくれない気が……
そのくらいレアな手相です。
一時的にこの線が出た時は恋愛関係の悲運が訪れることがあります。
実際に遭遇していないので真意はわかりませんが(^^;
線の形状について
とてつもなく珍しい形状なので、おそらく金星丘の膨らみがほとんどないのではないかと思われます。
予想ばかりになって申し訳ないですが、横に入る線がくっきり出やすい傾向もあるのではないのでしょうか??
始点の意味
生命線の内側から始まるので、第一火星丘か金星丘から始まる頭脳線になります。
第一火星丘からであれば、臆病さは多少減るかと思いますが金星丘から出る場合、終点が金星丘になるので居心地の良いとこから動けない状態でこう着している可能性が考えられます。
終点の意味
頭脳線の終点が金星丘になります。
金星丘は愛と生命の象徴。
ここを目指すということは、真の愛に飢えている人と捉えることができます。
過保護すぎたり、無関心、ネグレクトなど幼少期の経験から臆病だったり、甘えん坊な性格であることが予想できます。
人との距離の取り方が独特なので、それが多くに好まれればいずれ良い頭脳線が新しく完成されると思います。
人に避けられているのならば、どうして避けられるのか?を考え、方向転換することが課題となるでしょう。
線の位置まとめ
第一火星丘か金星丘から始まり、金星丘へ戻っていく頭脳線は臆病で甘えたがりさんです。
行動は石橋を叩いてはみたものの渡ることは考えない。
橋を信頼の置ける人物が一緒にわたってくれてようやく…という行動パターンです。
長所・短所
行動するまでが面倒くさいと言ってくれた人がいるなら、その人のことは信用してオッケーです。
きっと、親身になって考えてくれたからこそ出る言葉。
自分を甘やかしてくれる人にべったりしてしまうことがあるようで、狭い世界にこもってしまう傾向があるようです。
評価
それぞれ20点で評価していきます。
判断力:7点
応用力:7点
柔軟性:5点
協調性:5点
モラル:17点
慎重派なのでモラルだけは高めです。
この頭脳線を維持する人はそうそういないのでここからグンと成長すると思っておくのが良いでしょう。
いたとすれば箱入り娘か社会問題にもなっているニートさんです。
お子さんの頭脳線がこのタイプであれば子離れをきちんと考えて、教えるべきことは教えていきましょう。
周りが気をつけて独り立ちを助ける方に動かねばこの頭脳線の持ち主はなかなか旅立てません。
褒めないとすぐ拗ねるし、いろいろ厄介なんですが年齢を加味せず愛情をかけてあげることが必要になります。
大人なのに…はこの人には逆効果です(⌒-⌒; )
占い師による解釈の違い
見たことがないと首をかしげてしまう可能性の高い激レアな頭脳線です(>_<) 有耶無耶にする占い師もいるかましれません(⌒-⌒; )ちゃんと勉強している占い師なら何かしらコメントはくれると思います。
ポジティブ解釈
慎重派の頭脳線のようで、滅多に見ない線です。
これから新しいことにどんどん挑戦して、少しずつ自信をつけていくとまだ見えていない長所が手に現れてきます。
手相は志一つで明日にでも変わったりします。
気になる線が出てきたら、また是非いらっしゃってください☆
ネガティヴ解釈
頭脳線と生命線が二回交差しているので大きな島のようになっています。
頭部の病気などは大丈夫でしょうか?
一度きちんと調べておいた方がいいかもしれませんね。
ネガティヴにとらえると病気の心配をする占い師さんもいるかもしれません。
交差が垂直なら生命線にとっては頭脳線が、頭脳線にとっては生命線が障害線になっているという読み方もできなくはないです。
心配があるなら、病院で見てもらって不安を解消しておくのも一つの手です。
不安が解消されたことにより線が変わることもあります。
この頭脳線は本人でも気づかない不安を代弁していることも考えられます。
まとめ
生命線の内側から発生し、内側に戻っていく頭脳線は頭脳線行方不明事件の一つにもなる線です。
時間が経過して他の頭脳線が完成すると、生命線の複線としてみることもできます。
そのまま消えてしまうこともあります。
不安定な線だからこそ、本人の行動次第でサクッと変わっちゃいます。
所詮手相は現状を示すもの!
観られてもこのまま進んだ場合の近未来までです。
くれぐれも振り回されることのなきよう……
最後まで読んでいただきありがとうございますm(_ _)m