感情線と間違えやすい金星帯
感情線が行方不明の場合は金星帯の位置に出る線を感情線と読んでしまいがちですが、金星帯は指の付け根に近いところから出ている線です。
位置としては人差し指(食指)と中指の間から始まって、小指と薬指の間に伸びる線です。
金星帯の基本形
人差し指と中指の間から出て、小指と薬指の間に伸びるのが金星帯です。ヨレヨレだったり、切れ切れなことが多い金星帯ですが上の絵の様にくっきりはっきり出ていると「エロ線」と言われることがあるようです。
異性に対して興味津々だったり、感受性が高かったりします。欲望に対して正直で、行動に起こしやすいので早熟な人が多いともいわれています。若いうちに色んなことをやってみよう!とする好奇心旺盛な人と言えるでしょう。
人差し指と中指の間から出る線
「S線」と呼ぶ人もいるようですが、異性に対してサービス精神旺盛な人に見られる線です。こうされたら嬉しいんだろ?と相手が喜ぶならと仕掛けていくので、仕事も出来る人!恋も仕事も充実させたいなら是非持っていたい線です。
小指と薬指の間に伸びる線
こちらを「M線」と呼ぶ人もいるようです。
この線は太陽線に被ることがあるのであまり嬉しくない線かもしれません。気質としては押しに弱い傾向があり、攻められると好きになっちゃう☆なんて言っちゃう人が大多数。手当たり次第になってくると身を滅ぼす素質になるので、自制の心を持つことが肝心です。
金星帯の形状と金星帯に現れるマーク
金星帯にもマークや形状で注意すべきことが出てきます。必ずではないですが、心配ならすぐ解決するための行動を!!多くは人間関係や、生活環境によるものの影響が強く出ます。
金星帯に現れる黒子やしみ
金星帯に現れる斑点やくぼみなどは性病などに感染している可能性がある暗示です。不摂生や睡眠不足、不衛生な状態などで体が弱っているのかもしれません。線が黒くなったり青っぽく感じるときは早めに病院に行くことで進行を食い止められるでしょう。
不安なときは放置せずすぐ病院です。
金星帯を横切る細かい線
こちらはフェチズムがあまり一般的でなかったりする人に多い線です。ヤンデレとか恋愛で大暴走しちゃう人にもあるようなので、パートナーにこの線があったら許容できる範囲か確認しておいた方がいいかも。
利害一致しているならきっと問題はないです(^^;
金星帯がヨレヨレクネクネ
金星帯が波状の場合は、異性に対して過剰な束縛やこだわりを持つ人が多いようです。理想と現実がかけ離れていると潔癖に陥ることも多々あるようで、異性の親との確執とかトラウマがパートナーを選ぶ時の障害になっている人ということがあります。
パートナーとの信頼関係が築ければ、それに従って線のクネクネが解消されていきます。
切れ切れで細かい線が集まってできる金星帯
現代人はこのタイプの金星帯を持つ人が多いです。感受性が高く、傷つきやすく、感情に振り回された行動をとりやすいタイプの金星帯です。経験を積むことで少しずつまとまった線になります。
沢山の経験が積み重なって、自制出来るようになれば仕事や家庭もうまくやっていけるようになるでしょう。相手を責めるではなく、話し合う余裕を持てれば経験が活かせるとことまで来ているはずです。
二重で現れる金星帯
金星帯は3~5本くらいで一つの金星帯を構成するのが一般的な感受性の持ち主と言えるのですが、二重・三重の金星帯が見て取れる人もおります。スポーツ感覚に近いのかもしれませんが、変態と呼ばれる範囲の性行為にも積極的な人に見られる線です。
線の乱れが少ないなら相手次第なところがありますが、興味を持っている可能性は大。
切れ切れの金星帯と星紋
切れ切れの金星帯の人は土星丘(中指)の下にある星紋にだけは注意しましょう!ただ単にえっちっちーなことが好きならいいんですが中指の下あたりに星紋が出ると病気だったり、事故・事件の暗示。
病気だった場合は悪化すると死に至ったりすることもあります。異性に関することが多いので、性病にも注意を!!
結婚線と金星帯
結婚線長くない?って思う人は以下で紹介する線に該当することが多いようです。長い結婚線は幸せになるには穏やかな心が必要になります。
一般的な幸せを求めていないのかもしれませんが、異性に対して特殊な想いを抱く人が多く不和を生じやすい傾向があり一般的な考えから逸脱しているので一般に合わせるではなく当事者二人の生活をすり合わせて互いの幸せを追求することが必要です。
性格の不一致で別れてしまう人に多いのはそういう事のようです。
水星丘まで伸びる金星帯
これはもはやエロスの覇者です。潔癖傾向が強くなり頑なに否定する人もいるようですが、受け入れてエロスに肯定的になれるようなパートナーを見つけられた方が精神的にも将来的にも幸せと言えるでしょう。
似たような線の持ち主がパートナーなら安心かもしれませんね(^^)
金星帯を結婚線が貫く
愛よりエロス!そんな線の持ち主になります。相性の合う人=結婚相手になりにくいという傾向があるようです。良き妻・夫になれても良き母・父にはなり辛いのかもしれません。
子供が障害と捉える人も多く、それが多くの手相家に幸せな結婚ができないと言われてしまうのかもです。自分は自分!人は人!自分の幸せの形を追求するようにするといいかもしれません(^^)b
切れ切れの金星帯に突入する結婚線
この線も愛よりもエロスや恋なんです。一般的な結婚や幸せを目指そうとしない方が自分のためです。違和感を放って言われるままに結婚すると男性は不倫、女性はヒステリックに日常を費やすでしょう。
それが本望ならいいんですが、私個人は健康に悪いのでお勧めしたくないです。あなたの幸せは一般的ではないだけできちんと存在しています。そこを自覚して目指していきませんか?その方がきっと穏やかで幸せな人生になります。
結婚線が金星帯に吸収されている
金星帯と結婚線が一体化すると、結婚線が木星丘(人差し指の下)へ伸びるような形になるためか束縛が酷かったりする傾向が強くなります。相手が心地よく感じてくれる人ばかりならいいんですが、大半の人は束縛に対して反感を持つものです。
上で説明したM線の持ち主であれば比較的受け入れてくれやすいので、相手の気持ちも考えてルールを設けてください。すごく長いS線の持ち主と考えれば、相手に奉仕する才能のある人ですから難しくないはず。
この線の持ち主は不器用だけどまっすぐな愛を持った仕事のできる人ですから、少し考え方を変えるだけで世界が変わります。
変わった趣味の人の中にもこの線を持つ人が一定数いるのですが受け入れられず辛い……って感じてしまうと家に帰らなかったりヒステリーを起こしたりします。
趣味嗜好のあった人をパートナーにした方がより幸せに近づきます。既婚の方は趣味の時間持つことで安定感がでてくるでしょう。場合によっては関係を解消した方が幸せなこともあります。
自分たちの幸せを話し合う機会を持ってみてくださいませm(_ _)m
感情線と間違えやすい金星帯のまとめ
以上、金星帯に関する解説をしてきましたが、金星帯は異性や夫婦間の幸せのあり方を考えるためにある線です。
Sだ!Mだって茶化すのも楽しいかもしれませんが、たまにはこの辺の線を眺めつつパートナーと真面目に話し合いをしてみませんか?
10年後、20年後の人生や価値観が変わる一歩になるかもしれません(^_-)-☆
今回も最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m