ホロスコープの角度とは?
惑星どうしの距離の見方
ホロスコープを見ていると、「0度」「90度」「180度」など、角度(度数)が出てくることがあります。
「計算が難しそう…」と感じるかもしれませんが、最初は難しく考えなくても大丈夫です。
今回は、惑星どうしが何度離れているかを調べる基本だけを紹介します。
まずは距離を測れるようになることを目標に、一緒に見ていきましょう。

ホロスコープの角度とは?
ホロスコープは、空を360度の円として表したものです。
この360度を12星座で均等に分けているため、1つの星座は30度ずつになります。
つまり、
牡羊座:0~30度
牡牛座:30~60度
双子座:60~90度
というように、星座は30度ごとに並んでいます。
ホロスコープでいう「角度」は、惑星どうしが円の上でどれくらい離れているかを表す距離です。
この距離をもとに、惑星同士の関係を考えていきます。

今回は惑星同士の距離について

さ、算数は苦手……

360°から180°を引くくらいまでの計算だから
難しくてもどんどん電卓使っていいよ

電卓使ってもいいの?

昔の占星術師さんも、いろんな道具を使ってたんだって
便利な道具は使っていこう♪

え?そうなの!?

目的は計算が速くなることではなく、
ホロスコープを読めるようになることだよ
同じ星座にある場合
同じ星座に惑星があるときは、とても簡単です。
例えば、
水星:牡牛座12度
金星:牡牛座20度
なら、
20度 − 12度 = 8度
となり、2つの惑星の距離は8度です。
同じ星座なら、度数の差を引くだけで求められます。


よく使うのはこういう計算
今回は20引く12で、答えは8だね

……💤

簡単すぎて、寝ないで射手座ちゃん

ね、寝てないよ
引き算してたら、つい……💧
星座をまたぐ場合
少し迷いやすいのが、惑星が別の星座にある場合です。
例えば、
水星:双子座25度
太陽:蟹座8度
この場合は、まず双子座の残りを数えます。
30度 − 25度 = 5度
そこに蟹座の8度を足すので、
5度 + 8度 = 13度
となります。
星座が違っていても、黄道360度(太陽や惑星が通る道)の上ではすぐ隣にあるため、実際の距離は13度しか離れていません。


次の計算は蟹座にある太陽の【8°】と
双子座にある水星があと何°で蟹座になるかだよ

30°から25°を引いてあげるから
答えは5°だね!

その調子!
答えと【8°】を足してあげたら?

5°と8°を足すから
答えは13°だね!

すごい!正解だよ!

電卓も使ったからね

ちゃんと確認できて偉い!
近いほうの角度で考える
ホロスコープは円なので、2つの惑星には必ず2通りの距離があります。
例えば13度離れている配置なら、反対側から数えると347度になります。
このような場合は、近いほうの角度を使います。
つまり、この例では347度ではなく13度として考えます。
また、惑星が0度付近で重なる配置は、コンジャンクション(合)と呼ばれます。
詳しい意味や読み方はさまざまな考え方があるため、ここでは「ほぼ同じ位置にある配置」と覚えておけば十分です。

最初は近くの惑星が
どのくらいの距離かを
確認することで慣れていこう

もうちょっと難しいのも出てくる?

それも、電卓使い慣れてれば
そんなに難しくないよ♪

ちょっと安心した
さいごに
ホロスコープの角度は、一見すると難しそうですが、基本は「惑星どうしの距離を測る」だけです。
まずは同じ星座なら引き算、星座をまたぐときは30度をまたいで数えるという考え方を身につければ、ほとんどの基本的な計算ができるようになります。
次のステップでは、度数の「分(′)」や「秒(″)」まで含めた計算や、惑星同士の角度から「コンジャンクション」などの配置を判断する方法も少しずつ学んでいきます。
まずは、今回のように近いほうの角度を求められれば十分です。
流派ごとの細かな基準については、今回は扱っていません。
最初からすべて覚える必要はありません。
まずは「惑星どうしの距離を測れるようになる」ことを目標に、少しずつホロスコープに慣れていきましょう。
