「ラグナって何?」と気になったことはありませんか。
ジョーティッシュ(インド占星術)では、ラグナはホロスコープを読むうえで、最初に確認したい大切な目印です。
ラグナとは、生まれた瞬間に東の地平線から昇っていた星座のことです。
英語では「アセンダント(Ascendant)」とも呼ばれます。

ホロスコープでは【Asc(アセンダント)】や【Lg(ラグナ)】と記載されますが、どちらも同じ場所を指しています。
※表示はサイトやソフトによって異なります。
太陽が「人生で目指す方向」、月が「心や感情」を表すと考えられるのに対し、ラグナは「人生のスタート地点」や「物事との向き合い方」を見るときの基準になると説明されることが多いでしょう。

結局のところ、ラグナって何なの?

確かにわかりにくいかもね
ラグナは惑星ではなく、「生まれた瞬間の東の入口」を示す目印なんだ

惑星じゃない……
ラーフとケートゥみたいなやつ?

半分正解
確かに、実体はない!
ラーフとケートゥは何が合わさる地点?

えっと、確か……
月と太陽の通り道?

すごい!だいたい正解!
月の通り道である【白道】と
太陽の通り道【黄道】の交点だったよね!

やったね!正解した!

ラグナは黄道と【ラグナにとって重要な場所】が
交点になってるんだけどなんだと思う?

うーん。ラグナに重要なもの?

ヒント!
ラグナは生まれた瞬間を大事にしているよ

わかっちゃったかも!
東の空だ!

そうだよ!すごい!
だいたい正解

ほんとに!?

東の空……【東の地平線】と
太陽の通り道【黄道】の交わっていた場所
それをラグナは表してるんだよ!

そういうことだったの!?

ここは、確かにつまずきやすいんだよね
ラグナってハウスを出すのには大事なのに
説明をそのまま丸暗記で納得しようとする人もいるんだ

たしかに、生まれた瞬間に
東の地平線から昇っていた星座って聞いても
実はよくわかんなかったよ

そこから、東の空が出てきたんだから
すごいって思ったよ!

私、やるときはやるんだ

じゃあもし、ホロスコープのラグナに
牡牛座10°03′って書いてあったら?

そのホロスコープの人は、
生まれた場所から見た
東の地平線と黄道の交点が
牡牛座10°03′だった瞬間に
生まれた人なんだね。

すごい!
もう完璧だね
ホロスコープでは、このラグナを基準に1ハウスが決まり、その後の2ハウス、3ハウス…と続いていきます。
そのため、生まれた時間が変わるとラグナの度数も変わります。
時刻の差が大きい場合はラグナの星座が変わり、どの星座が何ハウスになるかも変化します。
一方で、出生時間が分からない場合でも学べることはたくさんあります。
惑星や星座の意味を少しずつ理解していけば、ジョーティッシュの基本は十分身につけられるでしょう。
まずは「ラグナはホロスコープのスタート地点なんだ」と覚えておけば大丈夫です。
さいごに
ラグナは、ジョーティッシュで最初に注目する大切なポイントになります。
しかし、最初からすべて理解しようとしなくても大丈夫です。
まずはホロスコープのどこにラグナが書かれているかを確認できれば十分でしょう。

